「バイナリーオプションでどうしても勝てない…」とお悩みの方はいらっしゃいませんか?
もしかしたらあなたの勝てない理由は、ローソク足の分析方法を知らないからかもしれません。
もし現在バイナリーオプションでいい結果を出せていないのであれば、絶対にローソク足について学ぶべきでしょう。
勝てているトレーダーは、最終的にはローソク足の分析を重視していますよ。
これまでインジケーターばかり使ってきた方からしたら、ローソク足の分析方法と言われてもとっつきにくいかもしませんが、全く問題ありません。
今回から数回に渡って、過去の相場で検証を行いバックテストによるデータを取得した、即使える上に非常に再現性の高い方法をご紹介していきますので、是非ご期待ください!!
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今回のローソク足1回目の記事は、その分析方法を学ぶための土台となるめちゃくちゃ大事な考え方を解説しています。
なので、必ず最後まで読んでから次の記事を読むようにしてくださいね!
こちらの動画も併せてご覧ください。
目次
バイナリーオプションでローソク足を重要視する理由
そもそもなぜ僕たちが「ローソク足を重視するか」から説明しましょう。
その理由はというと、より細分化して分析できるからです。
おそらくバイナリーオプションのトレーダーのほとんどは「インジケーターをどうやって使うか?」ばかり気にされていると思います。
たしかにインジケーターは非常に便利なツールなのですが、しょせんはローソク足の値を計算しただけにすぎませんよね。
たとえばですが「RSIが70に到達したチャート」と聞いて、どんなチャートをイメージしますか?
RSIしか見てなれければ、価格が上昇してRSIが70に到達したチャートをイメージするのではないでしょうか。
では「その時のローソク足はどんな形?」と聞かれた時に、しっかりとイメージを持てましたか?
おそらく、ほとんどの方がローソク足についてイメージできていなかったでしょう。
同じ「RSIに到達したチャート」といっても
ポイント
- ローソク足サイズは?
- 下ヒゲの長さは?
- 上ヒゲの長さは?
といったように色んなパターンがありますし、さらに言えば
ポイント
- 前足は陽線?陰線?
- ヒゲの割合は3本前?4本前?直近数十本?
といったように、細かく見るほど、たくさんのパターンが考えられますよね。
これがローソク足を見ることにより、細分化して分析ができると言った意味です。
だからといって、インジケーターを使わないわけではないですよ。
バイナリーオプションはローソク足の反転率を知るゲーム
今回一番覚えておいてほしいのが、「バイナリーオプションは、ローソク足の反転率を知るゲーム」ということです。
僕自身は逆張りトレードしかしないので、「反転率=勝率」と考えてくださいね。
つまり、「自分がエントリーするポイントが何%の確率で反転するか」を知るのが重要だということです。
これはよくローソク足で解説されている「〇〇のパターンが出たらトレンド転換のサイン」といったものとは全く別物で、バイナリーオプションというよりはFXの場合に有効な考え方ですね。
FXの場合は、正確にどのタイミングで相場が転換するか分からなくても問題ありません。
なぜなら、自分で決済のタイミングを自分で決めることができるからです。
つまり、「正確にどのタイミングかはわからないけど、そろそろ反発する」という予測でも通用するということです。
しかし、バイナリーオプションの場合は5分後、10分後に反発するかどうか?を正確に予測する必要がありますよね。
つまり反発するタイミングも非常に重要になり、話を戻すと「ローソク足を細分化して分析した上に、ローソク足1本1本の反転率を出せる」ということです。
例えば
ポイント
- 実体サイズ40pipsの坊主の陽線は勝率〇〇%
- 実体サイズ20pipsの坊主の陽線は勝率〇〇%
といったように、無限にあるローソク足のパターンもそれぞれ反転率を調べることができます。
「それを調べた上で反転率の高いパターンでエントリーしましょう」という当たり前の話なのです!
これはインジケーターを使った場合も同じで、先程のRSI70の例でいうと次の2つはRSIだけで見ると同じ70ですが、勝率が違います。
ポイント
- 実体サイズ40pipsの坊主の陽線でRSI70に到達したのか
- 実体サイズ20pipsの坊主の陽線でRSI70に到達したのか
この2つ以外にも細分化した時の反転率を知ることで、あらゆる相場に柔軟に対応できるようになります。
つまりあなたが普段使っている手法におきかえると、今まで同じだと思っていたエントリーポイントの勝率がそれぞれ違って見えるのです!
これってすごいと思いませんか?
「このポイントは勝率が低いからエントリーするのは辞めておこう」とか「勝率が高いからエントリーしよう」という判断ができるようになるのですよ!!
バイナリーオプションのローソク足の反転率を調べる方法はバックテスト
ここまででローソク足の反転率を知ることの重要さがお分かりいただけたと思います。
ではここからは、その反転率は一体どうやって調べるのかということについて解説していきますね。
その方法はというと、ズバリそれはバックテストです!
ここで、バックテストについて知らない方のために簡単に解説していきましょう。
バックテストとは過去の相場に対してロジックが勝率何%だったのかを知るだけではなく、取引回数や連敗数、連勝数などあらゆるデータを取得することができる技術のことです。
バックテストによって、先程説明したように細かいローソク足の反転率を知ることができるのです。
少し話がずれてしまうのですが、巷に出てくるローソク足鉄板手法は「本当に鉄板手法なのか?」と疑ってみてください。
たぶん、ほとんどが鉄板でも何でもない損益分岐点すら下回る手法だと思ったほうがいいでしょう。
おそらく「高勝率!!」って解説しているのにもかかわらず、勝率を確認していない物がほとんどです。
なぜなら、どれも条件がアヤフヤからです。
例えば「高値圏で大きな上ヒゲを引いたから次の足で反発する可能性が高い」といったような解説を聞いたことがありませんか?
このような解説だと、バックテストは取れません。
というのも、次のような細かい条件を決めなければバックテストを行うことはできないからです。
ポイント
- 大きな上ヒゲって何pips以上?
- 実体に対してヒゲの割合は何%?
- 高値圏って具体的にいうとどのような状態?
つまり、条件がアヤフヤな手法は勝率を調べることはできないのです!
勝率を調べることができないのに「高勝率!!」と言ってるのは、おかしな話だと思いませんか?
なので僕たちはバックテストを必ず行い、数値を根拠にしたトレードを重視しているのです。
バイナリーオプションで勝つために、必須の基本的な考え方を解説していますのでぜひご覧くださいね。
数値を知ることで再現性が高まる
反転率という数値を知れば、取引の再現性が高まります。
先述した手法だったり、ローソク足のパターンの条件がアヤフヤだったりした場合、見る人によっても自分が使う手法だとしても、勝率は大きくブレてしまうでしょう。
バイナリーオプションで勝ち続けるには、安定して高い勝率を出し続ける必要があります。
そう考えた時に、再現性の低い手法を使っていては、勝ち続けるのは非常に難しいということがお分かりいただけるでしょう。
これを見ているあなた自身も、再現性の低い手法を教えられては困りますよね?
理由はあとづけにすぎない
ローソク足の分析方法については、各ローソク足のパターンに対して「どういった経緯でそのようなローソク足が形成されたか」を説明しているものが多いと思います。
例えば
ポイント
- ローソク足の上ヒゲというのは、売りの圧力が強くなってきた証拠
- 大陽線坊主は強い買いの圧力を示しているので、その後も上昇が続く可能性が高い
- 安値圏で買いポジションを持っていた方が、レジスタンスラインで利確することによって下落
- 大衆心理により価格が動いた
といった説明を聞いたことがあると思いますが、こういった解説はホントに正しいのでしょうか?
正直、全部あとづけで、チャートを見ながらどうとでも言えると思いませんか?
というよりは、そんなの証明のしようがないことなので、どこまでいっても推測の域を出ないですよね。
大事なのは、本当にそのポイントの勝率が高いか?本当に想定した通りの値動きをするか?でしょう。
どんなにそれっぽい説明をしたとしても、勝率が低ければ何の意味もありませんね。
しつこいようですが、だからこそ僕たちはローソク足の反転率、つまり勝率を重視しているのです。
どういった理由でそのような値動きを示すのかはわからないけど、60%の確率で反転することさえわかっていれば、その確率を根拠にエントリーすればいいだけですから。
反対に、どういった経緯でそのような値動きを示したかは推測できるけど、何%の確率で反転するかわからないポイントでエントリーするほうがよほど恐いと思いませんか?
ただ勘違いしてほしくないのが、そのような大衆心理を使って推測するのが無駄と言っているわけではないのです。
大衆心理などは、あくまでも仮説を立てるための材料であって、それを根拠に取引を行うわけではありません。
反転率という「事実」を知った上で取引を行うことが、何よりも重要というだけの話です。
今後のローソク足の記事を学ぶ上で
今回は、ローソク足Part1という事でローソク足についての基礎となる考え方を解説しました。
次回からはバックテストの数値をベースとした、より実践的な方法をお伝えしていきますね。
その実践的な方法を学ぶ上で、次の2つについて覚えておいてほしいのでそれぞれご説明します。
ポイント
- 必ずしも全ての分析方法に対してバックテストのデータを準備できるわけではないということ
- 手法にプラスαで使うことを前提としていること
必ずしも全ての分析方法に対してバックテストのデータを準備できるわけではない
これまでさんざん「反転率を知ることが重要だ」といっておきながら、こんなことを言うとガッカリされそうですが、全ての分析方法に対してバックテストによる数値を準備できるわけではありません。
もちろん、ローソク足1本や2本、3本程度に対するデータを出すことは可能です!
ですが、過去100本・200本といった、より長期的な目線で見た時のローソク足について全てのパターンでバックテストを行うことは不可能なのです。
ただし、バックテストができない、つまり明確に定義しにくい分析方法については、過去の相場でしっかりと検証して実際に使用している方法を紹介するので安心してくださいね。
手法にプラスαで使うことを前提
解説する分析方法は、そのまま手法として使えるものではなく、あくまでもあなた自身が使っている手法にプラスαとして使える「分析方法」として活用してください。
例えば、あなたが使っている手法の条件を満たした状態でプラスαして「このようなローソク足だった場合、勝率が上がりやすい」といったイメージですね。
「どれくらい勝率が上がるか」は、使っている手法によって変わりますが、逆張り手法において勝率が上がるローソク足のパターンは、ある程度は共通しているので大半のロジックに活用できるでしょう。
ということは裏を返せば、全ての手法で勝率が上がるわけではないということです。
使っている手法の勝率が元々高ければ勝率が上がりにくいですし、むしろ条件を追加すればエントリー回数を削るだけで、勝率がほとんど上がらないなんてこともありえるでしょう。
どのくらい勝率などに変化があるのかを確認するのが、一番のおすすめです。
まとめ
では、今回のまとめです。
- インジケーターだけではなく、ローソク足を分析することにより、相場をより細分化して分析できる
- バイナリーはローソク足の反転率を知るゲームで、細分されたローソク足の反転率を知ることであらゆる相場に柔軟に対応できる
- 反転率という「数値」を知ることによって取引の再現性が高まり、安定して高い勝率を出すことが可能となる
- 大衆心理などによる分析は、反転率などの数値に対する仮説を立てるために行う
次回からお届けする実践的なローソク足の攻略の記事を楽しみにしていてください!
「今までインジケータばかりを分析して、ローソク足の分析をしてこなかった」「ローソク足の分析の方法がわからない」「とにかく勝率を上げたい!」などという方のお役に立つこと間違いなしです。
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